——ウコウコヤオに入社した経緯を教えてください。
紹介会社を経由してウコウコヤオさんを紹介してもらい、入社しました。実は母が、パートみたいな感じで介護の仕事をしていたんです。私が小学生くらいのときだったんですけど、介護ヘルパーの資格を勉強していました。
介護は自分とは関係ないことだと思っていたんですけど、「親がやっている仕事を子どもがやる、漫画だったら熱い展開になるじゃん」って思って、個人的にはゆるっとした感じで入社しました(笑)
元々は美術大学に通っていました。高校のときにいろいろあって大変で、心がめちゃくちゃなまま受験したんです。一応大学に合格したんですけど、メンタルがボロボロのままだったので1年生の終わりくらいに動けなくなっちゃって・・・
そこからは、休学や仮進級、留学などを繰り返しました。退学することも考えたのですが見切り発車で辞めてもしょうがないなと思って。結果的に大学には8年間在籍し、ギリギリのところで卒業できました。
なんとか卒業したい、ということで頭はいっぱいだったので、就活のことは何も考えていませんでした。とはいえ働かないわけにもいかないじゃないですか。なので、とりあえず自分のペースで就活をしようと思って、ハローワークに行ったんです。整骨院の受付事務やスーパーの店員など、まずは時短勤務で働けるところがないかなと探していたのですが、私自身が消極的なモードだったので全然受かりませんでしたね。
適当な就活というか・・・就活にもならないような就活をしていたんです。3ヶ月ちょっとくらい、そんな感じだったかな。ニートしながらハロワ通って、やってる感出して(笑)
自分で電話して面接の予定を組むようになって、就活っぽいことをしていたら、そのうち「正社員やってみようかな」という気持ちになったんです。
でも自分の経歴で、中途採用で、どうすんだろうと思う気持ちもあって・・・。そんなときにネットで調べていたら、最初に話した紹介会社を見つけまして。そこではニートや大学中退した人、フリーターの方の就職を支援していたんです。
そこでは、5日間の研修を受けてその後にお仕事を紹介します、という流れでした。それなら自分でもできるか、と思って登録してみることにしたんです。それで社会人の基本など教えてもらいました。大変でしたけど、5日間なんとかやり切りましたね。
研修が終わった後、早速ウコウコヤオの面接を受けることになりました。面接では、紹介会社の担当者さんに教わった、「面接の手解きとか忘れてください」や、「本音で話してください」ってことを実践しましたね。全部白状します、ってなってました(笑)そうなった時に、ウコウコヤオは正直に話せる雰囲気だったので、良い会社なんだろうなと感じたことを覚えています。