山田 真理子

——どのような仕事をしているのか、自己紹介をお願いします。

上小町事業所で、介護職員と生活相談員を兼務しています。2014年8月に入社してから今まで、上小町事業所で働いています。

介護職員としてはトイレ介助や入浴介助、食事介助をしており、生活相談員としては書類作成や営業、担当者会議に携わっています。その時々に応じて、介護職員、生活相談員それぞれのやるべきことをやっています。

キャリアアップを図るため、介護福祉士の資格をとり生活相談員も兼務するようになりました。今後は、社会福祉士の資格も取りたいと思っています。

——仕事に対するこだわりや大切にしていることを教えてください。

ご利用者さまのちょっとした変化にも気がつけるように、普段からコミュニケーションを大切にしています。また、些細なことにも気がつけるように、ご利用者さまの様子をしっかり観察するようにしています。

普段傾眠しない人が眠そうにしていたり、会話をしていて違和感があったりといった変化には経験があるからこそ気づけると思います。

利用者さんと一緒にいる中で「ありがとう」と言ってもらったり、「今日も楽しかった」と言ってもらえたりするのが、仕事のやりがいになっています。

——ウコウコヤオでの仕事を今も続けられているのはなぜですか？

キャリアアップの基準がわかりやすいというのがあると思います。
実は上小町事業所は、元々は別の会社が運営していたのですが、ウコウコヤオに変わってから、やればやった分だけ努力に見合う給料をいただけるようになりました。
努力をわかりやすい形で、評価してもらえるようになりましたね。キャリアアップの表があって、基準をクリアしたら給料も上がっていくんです。

以前は手当などもなかったですし、収入面は良くなったと思います。運営会社が変わると聞いた時は特に他の選択肢がなかったので残ったのですが、今はウコウコヤオに変わってよかったなと思っています。

あとは職員の仲の良さも仕事を続けられる大きな理由ですね。
平均年齢は高いと思うんですけど、ベテランも新人も バランスよく所属しています。みんな自分の主張はしっかりしますし、個性的な人が多いですね。
しっかりコミュニケーションを取りながら、仕事をしています。

上小町事業所に新規で来られるご利用者さまは個性的な方が多いので、どのように対応すればいいのか職員で相談しあってます。問題があってもみんなで意見を言い合って改善していけるチームワークがあり、ケアマネージャーやご家族から評価もしてもらえますし信頼もしてもらえます。

最初はご利用者さまから「無理」や「ちょっと回数を減らしてもらえないか」といった声が上がることもあるんです。でも、ご利用者さまに気持ちよく過ごしていただけるように、手当たり次第いろいろなことを試していって、最終的には穏やかに過ごしてくださっています。

チームワークがあるからこそ、問題が起こっても上手く乗り切れているんだと思います。

——今後の目標を教えてください。

まずは社会福祉士の資格取得を目指し、今後もキャリアアップや管理者などを目指して頑張っていきたいです。
そして、事業所を守れるような立場になっていきたいと思っています。

——最後に応募者へ向けてメッセージをお願いします。

介護の世界と聞くと、「きつい」とか「大変」というイメージを持たれる方も多いと思います。
実際に大変なこともあるんですけど、ウコウコヤオは職員同士の仲も良く大変なことでもお互いにカバーしあえますし、楽しい時間もたくさんあります。

私は、前職では介護とは全然違う仕事をしていました。
祖母の介護をしていましたが、無知の状態で介護をしていたんです。知識を身につければ祖母の介護を行なう際の負担も減るかなと思い、介護業界で働くことを決めました。

実際に働いてみると施設のような感じはなく、一軒家や平家で友達の家に遊びに行くような感じで通所できるなと思いました。
介護しているというよりも、ご利用者さまのお手伝いをしてあげるような感覚でしたね。
その点は、想像していた介護とは違いました。

今、新卒の若い方もたくさん入ってきてくれているので、介護に興味のある人はぜひ一度見学でもいいので来ていただけたら嬉しいです。

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