——実際に入社してみてどうでしたか?
未経験で入ったのですが、最初は辛かったですね(笑)
介護の仕事って力仕事というか、体を動かすイメージだったのですが、実際に入社してみると、ご利用者さまと「話す」時間がとても多かったんです。
最初に先輩からやってみてと言われたことが、ご利用者さんと話すことでした。もともと人と話すことが得意ではなかったので、沈黙の時間が多くて、当時の管理者に指摘されて凹むという日々が続いていましたね。
しばらくそんな日が続いたので、自分には向いていないかもと思い始めていました。自分が落ち込んでいるのを察してくれたのか、先輩スタッフから、元気にやっていればいいよ、と言われたんです。それで良い方向に開き直れたといいますか。
まずは元気に挨拶することから始めよう、一言話しかける所から始めよう、と少しずつ変えていくことを意識するようにしたら、自然と話すことができるようになりました。
今はご利用者さまと話すのも好きになりましたし、仕事の楽しみのひとつになりました。
身体介助は最初から楽しかったですね。ウコウコヤオはお出かけをするというのがサービスの特徴でもあるので、ご利用者さまと近くの公園や少し離れた観光地へ行くのですが、普段なかなか外へ出かけることが難しい人にとって良い思い出になるよう、サポートしています。
朝出社して、今日どこにお出かけしようかなと考えるのも楽しいですね。