介護士(パート)

介護士(パート)

長谷川 裕子

自分のやりたいことと、仕事を両立しているパートさん

——自己紹介をお願いします。

2022年の3月で、ウコウコヤオに入社してから7年になります。結構長くお世話になっていますね。パートとして働いています。入社当初からパートを希望していました。自分のやりたいことがあったので、社員として働くよりも、勤務の時間とかシフトとかパートの方が融通が利くな、って思っていたこともあったので。

現在は週3日、9時から18時までフルタイムで働いています。求人をみると「何時間でもOK」ってありますが、個人的にはフルタイムで入った方がしっかり仕事として働けるんじゃないかなとは思いますね。朝からご利用者さまが帰るまでが、この仕事かなと思っています。
収入も必要なので、自分にとっては希望の収入と時間で働けていると感じます。自分のやりたいことと仕事の両立ができていますね。

業務内容は、社員さんと変わらないです。「マルチ的」という言葉が合っているか分かりませんが、月に何回かはご利用者さんにやってもらう、レクリエーション企画に参加していたりします。

毎日の活動の中で、体操やヨガもやっています。ヨガはちょっと改善すれば、体操の中に取り入れられると思っているので。そういうことにチャレンジしながら、ご利用者さんと触れ合っています。

——ウコウコヤオに入社した経緯を教えてください。

ここに入社する前に、4年ほど訪問介護をやっていました。当時は訪問介護が自分に一番合っていると思っていたんです。マンツーマンなので協調性とかいらないし、気ままにできるなと。
だけど都内の介護訪問は自転車移動が基本なので、雨風雪が肉体的にかなりしんどいなと感じていました。地方は車移動みたいですけどね。

きつくてそろそろテンション下がってきたなと思っていたときに、友人がウコウコヤオの看板があるよ、と言ってくれたんです。自宅がウコウコヤオの事業所に近いこともあって、何かの転機かなと思いました。
でも自分の性格的に、みんなと一緒に仕事ができるのか心配もあったんです。面接では「自分のやりたいことがあるんですけど、いいですか?」と正直に話しました。それでも内定を貰えたんです。

ウコウコヤオは、規模が大きくないことがいいですね。研修で規模が大きい施設のデイサービスに行ったことがあるんですけど、病院のような雰囲気で自分には合わないなと思ったこともあって。
ここで7年も働いているので、ご利用者さまから職員の方まで、いろんな人とお会いしてお世話になりました。いろいろな出会いがあるというのはいいですね、宝物だなと感じます。

——ウコウコヤオで仕事が続いた理由はどんなところにありますか?

通勤がポイントです。通勤がしんどかったこともあり、家が近い方がいいかなと思っていました。
あとは休みの融通が利くため、やりたいことがやれることもいいですね。週3日出勤する曜日が決まっていますし、お休みを1週間もらうという希望も通してもらえます。

でもなんといっても、働いているメンバーが一番です。若い人もいるので刺激がありますね。教えるだけでなく逆に教えてもらえることとかもあって。
自分と考え方が違うかな?と思うこともありますが、一回は飲み込むようにしています。その上でやっぱり伝えたほうがいいな、と思うことは上手に伝えようと工夫したり。いろいろな人と触れ合っていくことで、今の自分の考え方ができました。

そもそも、ウコウコヤオで働くことが楽しいですね。自分に合っているな、と思います。働いているみなさんがそれぞれ仕事として自覚を持って働いていて、仕事として楽しんでいるんだなって感じられて。
仕事の仲間ってお友達ではないじゃないですか。仕事が終わればお友達でもいいけど、勤務中はそうじゃない、そこの線引きができているメンバーだから楽しいのかなって思います。

あとは介護に限らず、やったことに対して対価が発生する仕組みは大切なポイントですね。代表初め、木村さんなどがうまくみんなを動かしてくれている気がします(笑)

実は介護以外の仕事がしたいな、と思ったこともあったんです。そんなとき、たまたまケーキ屋の募集があったので働いてみたんです。そういうときもウコウコヤオは「もっとここで働けばいいのに」じゃなくて、「頑張ってくださいね」と応援してくれたんです。それで他の仕事をしたりしたんですけど、結局ウコウコヤオの雰囲気や働いている人がしっくりきました。

でも、また違うところで働いてみたいっていうときがくるかもしれません(笑)夫婦の関係みたいなものですね(笑)

正直、いつまでここで仕事できるかなとは思いますね。パートだから定年はないんですけど・・・
自分の限界を感じることもありますが「逆にしがみついていこう!」という考えが、自分にとってプラスだったり(笑)

大変なこともあるけど、あえて自分でやることで、できなかったことができるようになった経験もあります。なのでそんな大変な経験にも、今はすごく感謝しています。

——仕事をするときに心がけていることを教えてください。

ご利用者さんもスタッフさんも関係なく、目の前に来た人を笑わせたいと思っています。スタッフさんも仕事ばっかりしていると楽しくないので、違う話を振ったりしていますね。仕事ばかりしてると息が詰まっちゃいますしね(笑)

施設では面白キャラ、変なこと言っちゃうキャラかもしれません(笑)変なことを言っても周りがフォローしてくれるので安心なんです。今いるメンバーは、頭が良いなと思うことが多いですね。

一方で、自分の中の「こうしたらいいのに」や「こうしたいのにな」という考えを伝えるのは大変ですね。皆さんそれぞれの性格を持っているので、同じような話し方や指導ではうまくいかないこともあります。
かといって、みんな同じじゃなくていいんだとは思っているんです。私がここに気付けば、別の人はあっちに気付いて、と、一人ひとり気付くポイントが違うほうが、より良い事業所運営ができると思います。

そういう人が集まって、一つの仕事ができればいいなって思います。一人の人がすべて完璧にできるわけじゃないので、そういうチームにできたらいいな、といつも思いながら働いていますね。

——本所事業所はどんなところですか?

本所のメンバーはいろいろなタイプの職員がいます。前職で美容師をやっていたという女の子や、居酒屋で仕事していたという男の子、モノマネをいきなりする女の子がいたり、とっても真面目な女性がいたりと。まだ入って間もない人もいますね。
みなさん朝のあいさつがすごくきちんとできる方ばかりなので、良いなと思っています。あいさつができない方も、世の中には結構多いですよね。

個性はバラバラだけど、全体の雰囲気はまとまっているように感じますね。陰でコソコソ悪口を言うとか、そういう雰囲気は全くありません。苦手なこともあるはずですけど、個々でちゃんと取り組んでいて。私としても、何か手伝えることがあればいいかなと思っています。

ウコウコヤオとは違うデイサービスに勤めていた友人が、レクリエーションの企画が当番制でそれが憂鬱だったと言っていました。確かに、そういうのが苦手な人もいると思うんです。
ウコウコヤオでもレクリエーション企画がありますが、誰かに丸投げするんじゃなくてみんなで協力しています。
極端な話、私が企画したレクリエーションを私がいないときに実施することもあるんです。それでも問題ないように成立させられるくらい、負担の少ない環境づくり・働き方ができているなと思います。

——最後に、応募者へメッセージをお願いします。

「仕事だけでなく、他にも何かしたいことがある」と思っている方、ウコウコヤオで働いてみてはどうですか?人間関係は全く心配ありませんよ!

お料理や洗濯などの家事が好きな人も歓迎です。まあでも、家事が嫌いな人でも別にいいかな(笑)周りがサポートできる環境があるので。
「同じ釜の飯を食う」じゃないですけど、「同じ環境でみんなで協力してやっていこう」という考えがウコウコヤオにはあります。

あと、送迎の運転が若い人ってのもいいよね(笑)おじいちゃんが迎えに来るよりも、お兄さんが迎えに来るほうがいいよね(笑)
とにかく、ウコウコヤオは刺激になる環境なので、なんとなく気になったくらいで応募してみて全然良いと思いますよ。

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